活動報告

2010年7月13日

第22回参議院議員選挙を終えて

 7月11日投票日の第22回参議院議員選挙は、改選議席121(選挙区73・比例区48)のうち、民主党は44議席にとどまり、当初、目標とした与党の過半数に必要な56議席を得ることはできませんでした。この結果、衆議院と参議院において与野党間の「ねじれ」が生じることになり、与党にとっては、今後の政権運営において極めて厳しい状況に直面することになりました。

 今回の参議院選挙は、昨年夏の総選挙の政権交代によって民主党を中心とした連立政権の10カ月の政権運営や政策推進に対する評価と、今後の民主党による政権担当への信任を問う選挙として位置づけられました。「政治とカネ」をめぐる問題、「普天間基地移転問題」などにより、国民からの支持を失った民主党政権は、鳩山前代表から菅代表への交代によって再び支持を取り戻しましたが、選挙情勢としては終盤にむけて厳しさが深まっていきました。

 このような情勢の下で、民主党は連合をはじめとする諸団体の支援を受け、果敢に選挙戦を展開しましたが、残念ながら、目標とした議席には及びませんでした。なお、私は、比例代表に立候補しましたが、支援組織をはじめ多くの方々からのご支援をいただき、約12万票を得て当選することができました。

 参議院の野党が多数を占める衆参の「ねじれ」は、政権運営はもとより、政権の存続そのものに多大な影響を与えます。このことは、すでに「福田政権」「麻生政権」で経験したところです。今後は、参議院における多数を形成するために連立の動きも出てくるでしょうが、連立の成否にかかわらず、参議院民主党としては、法案審議などにおける議院運営への責務はますます高まってくることになります。民主党参議院としては、今後一丸となって、野党からも理解が得られる政策立案、野党との協調的な国会対策などに尽力していく必要があるでしょう。

 さらに、衆参に「ねじれ」があっても政権が機能し、国会が円滑に運営される道を模索していく必要もあると考えます。たとえば、中長期的には、「良識の府」として、参議院の調査・行政監視機能を一段と高めるとともに、政局などに振り回されずに議員の個人的判断にもとづく投票を保障する制度の導入など、参議院改革を積極的に進めていく必要があると考えます。

 今後の6年間につきましては、民主党が掲げる、「生活第一」の政策の実現に向けて全力を挙げるとともに、これまで一貫して主張してきました「ものづくり力」を強める政策、科学技術の発展、勤労者の生活と権利を守るための政策の推進に向けて頑張っていきたいと思います。皆さまより、さらなるご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

100711_030.JPG

 皆様方の期待に応えられますよう精一杯頑張ります。

 日頃よりご支援いただいております皆様に心より御礼申し上げます。