2006年4月27日
「ものづくり技能の継承」について(第12回政策研究会)
今回の研究会では「ものづくり技能の継承と強化」をテーマに、厚生労働省職業能力開発局課長の小林洋司氏を講師にお招きしました。
団塊の世代が大量に退職する2007年問題を間近にひかえ、技能継承が成功している企業・うまくいかない企業の分析や、技能継承をめぐる経営側と従業員の意識調査の結果などをお聞きし、対策として、中小企業の技能教育への支援策や、若者への職業訓練施策、とくにその中で、実際に業務につきながら職業訓練を受ける実習併用職業訓練(日本版デュアルシステム)といった新しい取り組みの紹介もいただきました。
技能継承は基本的には民間主導の活動で、どこまでパブリックセクターが有効に関与できるか、難しい面もありますが、日本の基幹産業である製造業は、技能をもった人々に支えられているわけですから、「ものづくり」のための人づくりは国家戦略として重要な課題なのです。行政としてもしっかりと取り組んでいけるよう、応援したいと思います。
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2007年静岡で開かれる「ユミバーサル技能五輪国際大会」のロゴです。
