2005年1月 1日
新年明けましておめでとうございます
昨年は皆様に大変お世話になりました。初心を忘れず尽力いたしますので、変わらぬご支援をお願いします。
今年は、4年にわたる「小泉改革」に対し本格的に分析と評価を行う総括の年です。冷静に振り返れば、改革とは名ばかりで、大手銀行の不良債権比率が半減 するという以外にこの政権の具体的な「成果」はありません。その不良債権処理についても、この3年間の「貸し渋り」「貸しはがし」は強烈で、製造業に限ら ず、中小企業など産業の裾野は荒れ果ててしまいました。このままでは、働くものの汗と涙で作り上げた景気回復も危うくなります。
私は政治活動を始めて以来、「モノづくり日本の復活!」を皆さんに訴えてきました。製造業は日本のメインエンジンです。しかし、「日本でのモノづくりは もうコストが高くて世界に通用しない」こんな風に言われるようになりました。「そんなことはない、日本でのモノづくりと雇用を守ろう!」労使の血のにじむ ような努力が続けられました。その結果、製造業の社内コストはここ数年で大きく改善されました。でも、それだけでは日本の製造業は再生できません。会社の 外にあるコスト、水道やエネルギー、道路などのインフラコスト、そして行政コスト、すべてが世界一高い。こういう社会的コストを是正することが日本の構造 改革の本質であり、そのためには政治のリーダーシップが必要なのです。
昨年秋の臨時国会では、経済産業委員会で質疑に立ち、中川経済産業大臣に対して製造業再生のための方策を迫りました。皆さんと語り合った政策目標に向かって、引き続き信念と確信を持って取り組んでまいります。
──参議院議員 加藤敏幸
