2004年8月11日
美浜原発の事故調査に参加しました
8月9日に発生した関西電力美浜原子力発電所3号機(福井県三方郡美浜町)の配管破裂事故に関し、民主党は8月11日に事故調査団を現地に派遣しまし た。この調査団は、民主党の経済産業部門会議(注1)と民主党福井県連を中心に構成され、加藤議員もこの調査団に参加しました。
今回の事故は、加圧水型軽水炉の2次側復水管で生じたもので、放射能漏れという重大事故に繋がるものではありませんでしたが、水蒸気・熱水の飛散によって作業員が被災し、死亡者4名、重軽傷者7名という重大な人身災害・労働災害となりました。
発電所を訪問した調査団は、実際の事故現場を視察するとともに、現地責任者より、(1)当該箇所が点検されていなかった経緯や管理体制、協力会社との関 係や定期検査の体制、(2)当該箇所の材質、(3)火災報知器の作動状況や消防・救急体制のあり方や医師の配置状況などについて説明を求めました。 なお、民主党としては、衆・参の経済産業委員会委員を中心メンバーとする「事故対策本部」(本部長:大畠宏章・原子力担当ネクスト大臣)を設置し、警察 の捜査や経済産業省原子力安全・保安院の調査を待って、原因究明と事故の再発防止に向けた取り組みに万全を期すことにしています。また、国会は現在休会中 ですが、与党に対して経済産業委員会の開催を要求していく方針です。
※注1=「経済産業部門会議」は、民主党の政策調査会に置かれている課題別部会の一つで、衆・参の経済産業委員会に所属する議員を中心に構成され、主として経済産業省と公正取引委員会に関係する法案や政策課題を取り扱います。

発電所責任者から説明を受ける民主党調査団
