2007年5月17日
DMVに「ものづくり」の情熱を見た!
5月15日(火)、道路と線路、両方を走れるデュアル・モード・ビークル(DMV)に北海道で試乗しました。
「地域公共交通の活性化に関する法案」審議に向けた参議院・国土交通委員会としての調査の一環です。
この車両はJR北海道が開発したもので、今年4月から釧路線で試験的営業運転をはじめています。運転区間は線路11キロ、道路11キロで、所要時間は約1時間。乗り心地もよく、線路と道路の切り替えもスムースで驚かされました。
ローカル線の線路を生かし、ニーズにあわせて最小限の経費で運営できる「夢の交通手段」として、DMVは赤字路線を抱える自治体の熱い期待を集めています。
実はこのDMV、戦前から各国で開発の試みがありました。しかし、線路走行時の駆動と安定性確保に技術的な課題が多く、いずれも失敗に終わっていました。J
R北海道のDMVは、ベースとなったマイクロバスの後ゴムタイヤを駆動輪に使いながら、その後ろの鉄輪との加重配分を走行状況に応じて可変制御するという技術で世界初の実用化に道を開いたのです。
JR北海道、協力したさまざまなメーカーの技術者たちの「ものづくり」にかける熱い想いが伝わってきます。
(写真;民主党からの派遣委員は3名。左から藤本議員、大江議員、加藤)
