2007年2月28日
政党と労働組合の関係のあり方について(2)
---連合の欧米調査を踏まえ、4つの課題提起
4月の統一地方選挙、そして7月の参議院選挙、政策と政権担当能力を訴え続け、いかに多くの国民の支持を集めることができるのか、まさに民主党にとって正念場です。
そして、最大の支持団体である労働組合との関係強化も重要です。連合と民主党との間には緊張関係の時期があり、またそれを修復する努力も行われてきました。政党と労働組合は性格も目的も違う組織ですから、考え方の違いや運動スタイルの違いが生じるのは当然です。両者は互いの違いを理解し、共通の利益を追求する姿勢を明確にして、それぞれ運動課題を推進していくべきです。
実は、そういった「政党と労組の関係のねじれ現象」は欧米先進国においても現れ、様々な問題を抱えています。
昨年12月に連合は「労働組合の政治活動や労働組合と政党との関係に関する欧米調査」を実施しました。アメリカ、ドイツ、イギリス、スウェーデンの各関係機関を訪問して聞き取り調査をしたものです。この調査結果の紹介を兼ねながら、民主党と連合の関係のあり方について、4点の提起を行いたいと思います。
①生活に密着する身近な課題で連携を
②労働組合の選挙活動を受け入れる体制作り
③政治教育を重視せよ
④国家理念・基本政策の積極的論議を
