活動報告

2007年2月13日

途上国援助も環境問題を基本に <ODA特別委員会>

参議院では「政府開発援助(ODA)等に関する特別委員会」が設置され、ODA予算の使われ方の検証、開発途上国への援助のあり方等についての論議を深めています。

本日の委員会では、ODAの目的、日本の外交戦略とODAの関係などをテーマに、お二人の参考人をお招きしました。(岡本行夫氏・岡本アソシエーツ代表、草野厚氏・慶應義塾大学教授)

「日本の国益に戦略の基礎を置いた外交、そしてODAが必要だ」とされる岡本氏、「ODA予算の削減は日本の国際協力を考える上で危険水域に達している」と指摘される草野氏の提起を受けた後、私も論議に加わりました。


参考人のお二人(手前が岡本氏、2人目が草野氏)

私はこれからのODAは、地球環境保護、エネルギーや食料資源の問題などを視野に入れて行うべきであり、援助のあり方についてもインフラ建設だけではなく、教育などのソフト分野に幅を広げていくことが必要だ、このような意見を述べました。

お二人はこう応えられました。
「このままでは地球が包摂しうる資源消費力を超える。特に、中国の圧倒的な規模を目の前にどうするか、今から考える必要がある(岡本氏)」
「これからの日本のODAは地球環境を基本にするぐらいの覚悟が必要と考えいる(草野氏)」

ODA特別委員会は、引き続きさまざまな分野の方からの意見聴取などを行っていきます。