活動報告

2007年1月11日

ホワイトカラーの労働時間規制の適用除外について

労働契約および労働時間規制に関する法案が、1月25日から始まる国会に提出される見込みです。事務・技術労働者(ホワイトカラー)の一部を労働基準法の労働時間規制、時間外手当の支払い義務の適応からはずす「日本版ホワイトカラーエグゼンプション」の導入を含む内容です。

多くの職場で適切な労働時間管理が行われず、長時間・過密労働が慢性化し、さらには不払い残業の是正勧告を受ける企業も後を絶たない、このような状況で労働時間規制の保護から除外される労働者を増やすことは、問題を放置し、一層深刻な状況をつくることになると思われます。
賛否は具体的な法案要綱を見てからの判断になりますが、「ホワイトカラーエグゼンプション」の導入については、年末の審議会報告に基づく限り「反対」と言うことです。

与党内には、世論の反発が大きいことから、参議院選挙への影響を考慮し選挙後に先送りすべきという意見も強く、今国会での提出は見送られる可能性もあります。都合の悪いことは先送りし、選挙後であれば多少の反発はあっても数の力で押し通せばいい、との姿勢はまさに国民を愚弄するものです。

→この制度は日本の労働契約の現実を見ていない!全文はこちらの政策レポートをご覧ください。