2006年10月25日
グレーゾーン金利問題、自民が案を撤回
貸金業の「グレーゾーン金利」撤廃問題に関連し、自民党は貸金業界に配慮して5年間もの経過措置を設けたり、一部の規制金利を実質引き上げるという案をもって法改正を試みようとしましたが、世論の猛反発にあい、このほどこの案を撤回しました。
グレーゾーンの撤廃を求める340万人の請願署名の提出、「自民党案は利息制限法の改悪だ!」とする幅広い運動の盛り上がりなど、まさに、粘り強い運動が世論の支持を得て、自民党を追い込んだものと思います。
多重債務の問題は、サラ金の高金利是正が第一のテーマですが、グレーゾーンを無くしても15%~20%という消費者ローンはたいへんな高金利であることに 変わりはありません。気軽にお金を借りることをあらゆる大量宣伝で煽る貸金業界のあり方も含め、今後もこの問題をめぐる動きを注視していきたいと思います。
写真;中央労福協も後援した利息法の改悪に反対する行動(2006.10.17)
