2006年9月28日
第165回臨時国会の開会にあたって
臨時国会が開会しました。会期は12月15日までの81日間です。現在のところ、政府には補正予算を編成する予定はないと思われますので、例年にない長期の会期設定は、政府・与党が何としても重要法案を通したいという意欲を表われです。
その重要法案は、前国会からの継続案件である「教育基本法改正案」が主軸になるでしょう。その他、「防衛庁の省昇格法案」、「共謀罪新設の組織犯罪処罰法改正案」や「テロ対策特別措置法」の延長問題などがあります。
安倍晋三総理大臣が臨む最初の国会であるだけに、民主党としては、これらの重要法案の内容を十分に吟味し、対案を示したり、徹底審議を要求するなど、対 決姿勢を鮮明にしながら、民主党の政権担当能力を国民に大きくアピールしていく必要があります。会期中には、神奈川と大阪で衆議院議員補欠選挙も実施され ますが、これに勝利して国政の流れを大きく変えていかなければなりません。
私はこの臨時国会より議院運営委員会理事(議運理事)を つとめることになりました。また、参議院民主党・新緑風会の国会対策委員長代理を兼務することになりました。議員運営委員会は法案の取り扱いについての最 終権限をもつ重要な委員会ですが、与党側は新政権のもとで強引な国会運営をはかってくるものと予想されます。しかし、参議院は「良識の府」であり、与野党 とも広く国民の利益を考えながら徹底審議するところですので、健全な国会運営が行われるよう、野党の立場から全力を尽くしていきたいと思います。
先の民主党大会において、小沢代表は「政治は生活だ」と強調しました(写真上)。この臨時国会において、まさに「生活感」を大事にした審議が行われるよう心がけていきたいと思います。皆様には、引き続き格段のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
